こんにちは。Visioスタッフです。
今日はメガネの複数持ちに関するお話です。
- ・新しくメガネを買ったけど、古いメガネはどうする?
- ・そもそも何本くらい持てばいいの?
- ・メガネの使い分けが知りたい
こんな疑問にお答えし、Visioスタッフ的、メガネの使い分けをご紹介します。
1 「運転用」で使い分ける
日常生活で使うメガネとは別に、運転用のメガネを持っておくと便利です。
普通免許を取得するためには「片眼0.3以上、両眼0.7以上」の視力が必要。
大型免許ではさらに基準が厳しく「片眼0.5以上、両眼0.8以上」という規定があるため、まずそれを満たす必要があります。
高速道路の走行や夜間の運転では視力が下がりやすいので、普段よりもしっかりとよく見えるメガネをかける方が良いと言われています。
- ・高速道路を走る
- ・夜に運転する
このような機会が多い場合は、運転用のメガネを作り、より高い視力が出せるよう度数を調整するのがおすすめです。
また、メガネユーザーは、運転中の太陽光対策も悩みの種ではないでしょうか。
度付きサングラスを1本持っておくと便利ですが、「1本で済ませたい」「価格を抑えて作りたい」というご要望も多いです。
そんな場合は、
- ・調光レンズ
- ・複式跳ね上げサングラス
をおすすめしています。
調光レンズ
紫外線量が多い屋外ではサングラスに、室内ではクリアなレンズに変化するレンズのこと。メガネとサングラスをわざわざ掛けかえる必要がなく、とても便利です。
室内ではこのような感じですが、
紫外線を浴びると…
このようにレンズの色が変わりサングラスに変身! サングラスの色味も自由に選べます。
最近では調光レンズ入りのオシャレなフレームも多数揃っています。一部商品をご紹介しますね☟
度付き加工も可能です。
⇒999.9 SP-24 Photochromic color.14
⇒RUDYPROJECT IMPULSE FLIPUP color.SP347302
複式跳ね上げサングラス
最近人気が出てきた「跳ね上げフレーム」。
複式タイプは、フレーム本体のレンズと、跳ね上げ部分に入れる2枚のレンズが装着できます。
ベースの部分には近視・遠視・乱視のレンズを入れ、跳ね上げ部分にカラーレンズを入れれば、運転中に便利。
これなら、運転時、トンネルに入った時もカラーレンズを跳ね上げるだけで済むのでストレスフリー。
ゴルフのスコア付けや釣りの際に手元を見る時にも便利ですよ!
2 「遠く用」と「近く用」を使い分ける
「近視だからと遠くまでよく見えるように」と作ったメガネで、デスクワーク中に目の疲れを感じることはありませんか?
一般的にメガネを作る時には、5メートル以上遠くでもよく見えるように度数を合わせます。
しかし、PCやタブレット、スマホなどを見る場合は焦点をかなり近くに合わせます。そのため、遠くを見ることを想定したメガネでは目に負担がかかってしまうんです。
こういったケースでは「近くを見るときに楽に見えるメガネを作る」という方法があります。
長時間モニターを見ても疲れにくい、近くを見る用に度数を合わせたメガネを作って、さらにブルーライトカットをつけるのがオススメです。
また、「老眼」と聞くとドキッとしてしまいますが、実は30代後半~40代から、少しずつピント調節の力は落ちてきます。
40代前半の私は、スマホを見ていて急に遠くを見ようとすると、何だかピントが合いづらいと感じることがあります。実はこれは老眼の初期症状で「あるある」な現象のひとつなんです…。
老眼対策なんてまだまだ先と思わず、見たい距離別にメガネを使い分けることが、結果的に目の健康を守ることにつながりますよ。
3 「お風呂用」のメガネを持っておく
お風呂の湯気や熱、水滴は、メガネの大敵!
プラスチックの膨張による変形・変質、金属部分のサビなどの原因になってしまうため、メガネをお風呂や温泉に持ち込むには注意が必要です。
とは言え、裸眼で温泉などの広いお風呂に入るなんて怖すぎる!という人におすすめなのが、お風呂用のメガネを用意すること。
これは必ずしも新たに作る必要はなく、前に使っていた古いメガネを取っておいてお風呂用にするのでもOKです。
今回は、メガネの使い分け、複数持ちのパターンについてお話ししました。
好みや見え方に合わせていくつかのメガネを使い分けることで、快適なメガネライフが送れます。買い足しをお考えのお客様は、いつでもスタッフまでご相談下さい!