こんにちは、Visioスタッフです。
九州南部で梅雨入りが発表され、近いうちに熊本を含む九州北部も梅雨入りすると言われていますね。
これからは梅雨、そしてその後は台風シーズンになるため、雨や湿気の多い季節が続きます。
今日は、梅雨時のメガネの取り扱いに関して、気を付けたいポイントをお話しします!
雨に濡れたレンズ、どうしたらいい?
激しい雨の場合、傘を差していても顔まわりが濡れてしまうことがありますよね。メガネにも雨がかかり、レンズに水滴がついて前がよく見えない!という事態になることも。
レンズが雨(水)に濡れた時は、すぐに拭き取るのが基本です。視界に影響がないからと言ってそのままにしておくと、レンズの表面をいためる原因になります。
買ったばかりのメガネは撥水のコーティングがしっかりしていることもあって、つい放っておきがちですが、レンズの寿命を縮めないためにも拭き取ってくださいね。
また、濡れた体などを拭いたタオルやハンカチなどでメガネを拭くのはNG!レンズを傷つけないよう、必ずマイクロファイバー製のメガネ拭き専用クロスを使ってください。
雨など水を拭き取ることが多い季節は、少し大きめのクロスを使うのもおすすめです。
フレームは放っておいていい?
レンズが濡れたら前が見えないからすぐにフレームが少しくらい濡れていても、ついそのままにしている、という人も多いのではないでしょうか。
また、雨だけでなくこれからの季節は汗にも要注意。
金属製のものは塗装の種類によっても特性が違いますが、汗がついたままにしておくと剥がれやすくなるものもあります。
プラスチック(セル)のフレームについても、雨や汗などがつくと表面が変質してしまう原因になる可能性があります。表面が劣化し、ツヤがなくなってしまうと本来の風合いやデザインの雰囲気が損なわれてしまいます。
ちなみに、表面がいたんだプラスチックフレームは、先日のブログでご紹介した「セル磨き」で見違えるほどキレイになる場合もあるので、気になる方はご相談くださいね。
ケースとメガネ拭きクロスにも要注意
雨に濡れたメガネはすぐにメガネ拭きクロスで拭きあげる、のが基本ルールとお話ししました。そんな時、水分を拭き取ったクロスをそのままケースにしまっておくのはNGです。
濡れたメガネ拭きクロスをケースに入れたままにしておくと、特に湿度の高い梅雨時には、カビが発生してしまうことがあるります。
クロスやケース、あるいはメガネにまでカビが移ってしまったら大変です。
雨や水を拭き上げて濡れたクロスは、ケースに入れる前に乾かす習慣をつけましょう。
メガネ拭きクロスのスペアが必要な場合は、Visioの店頭でも販売しています。写真は人気の「トレシー」。30センチ×30センチで880円(税込)、24センチ×24センチで660円(税込)の2種類があり、大判で使いやすいクロスです!
メガネクロス、洗ってますか?
家に帰ったらメガネ拭きクロスを洗うのも忘れずに。手洗いするのが理想ですが、洗濯用のネットに入れて洗濯機に入れてもOKです。布マスクを使っている人は、布マスクの洗濯と同じような取り扱いをするイメージで良いでしょう。
なお、水分を含んでいない場合も、メガネ拭きクロスは定期的に洗いましょう。
ホコリなどを拭き取ったクロスを繰り返し使うと、ホコリを再びレンズの表面にすりつけることになってしまいます!
クロスについた小さなホコリや汚れはなかなか目に見えないもの。何度か使用したらクロスを洗うようにしてくださいね。
女性の場合はファンデーションなどが付いたら洗う、というのも分かりやすい目安になりますが、男性ではあまり洗濯など意識せず使い続けてしまうという声もいただきます。
仕事で使っているメガネのメガネ拭きは週末には洗濯するなど、洗う頻度を決めておくのもひとつの手です。
まとめ
梅雨時ならではの、メガネへの雨や湿気対策についてお話ししました。
濡れたメガネは専用のメガネ拭きクロスですぐに拭き上げる、クロスは濡れたままにせず乾かし、定期的に洗う。これらを意識してみてくださいね。
雨が続くと憂鬱な気分にもなりますが、適切なメンテナンスでキリッと過ごしましょう。
Visioの店頭には、春夏の新作メガネも入荷しております!
ジメジメしがちなこの季節に、新しいメガネを作って気分を変えたいとお考えの方は、お気軽にお越しくださいませ。